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2019年3月11日月曜日

無痛死4

分娩の苦しみは、
女の定めなんて言われてきたことが、
昨今の医学の力のお影で、
無痛分娩が増えてきている。

痛くないで済むのなら、
そっちの方が良いに決まっている。

死んで行く時だって、無痛がいいに決まっている。


生む苦しみも、死んでいく苦しみも、
無痛がいい。

せっかくこんなに医学が発達した
時代に生まれてこれたんだもの。


私は今のうちに眠り薬のボトルを、
キープしておきたい。

2019年3月8日金曜日

無痛死1

椿姫の最後のメイドさんの手紙には
「お嬢様の最後は相当苦しがられて、
あんなに衰弱されていたのに、
ベットの上に立ち上がって
しまったほどなんです。」っと。

昨日読み終えた森村誠一の
銀のホテルの中にも
「90歳の衰弱しきったくもんは
信じられないほどの力を
だして死んでいった。」っとあった。

怖い。

義理の母が息を引き取る前の日に、
お見舞いにいったのだけれど、
その時、「はっはっはっ」と、
走った後のような息をしていただけだった。

でも姪っ子の看護婦さんに聞いたら、
この状態は溺れているような感じだと言う。

私は一度プールで本気で溺れかけたことがある。

鼻と口から水が入ってきた時、
頭の中はどうした訳か、
異常に澄み切って、

ああ。このまんま、死んじゃうのかも。と、
思いながら、苦しくて、もがいてしまったことがある。
怖い。 

あの時聞いた、義理の母の息使い。 
「はっは」っと 
真似してみたりしてみる。 
怖い。
あの溺れかけた時の状態が、
ずっとずずいていたんだ。
苦しかったろう。