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2019年4月25日木曜日

高校生です2

「つい先週、学校の授業で視覚障碍者の
ガイドについてのビデオを見て、
勉強したばっかりだったんで、
思い切って声をかけました。」


うーん。そうだったんだ!

高校2年生。
薄い長袖シャツの下には逞しい右腕。
指にそっと力を入れて逞しい腕の温かさを感じてみた。 

無事に家についてほっと一安心。


そしたらこの間、電車から降りて、
改札口へと歩いていたら、
「こんにちは。先日案内させてもらった…」

ああ!あの高校生ですか?
彼は私の左側にそっと寄ってきてくれて
あの逞しい右腕に触れさせてくれた。

もちろん家の前まで送ってくれた。
部活でバトミントンをしているそうだ。
さわやかで人懐っこい素敵な男子高校生。

ああー。こんな素敵な彼をボーイフレンドに持った
女の子は最高に幸せ。 
素敵な彼だった。

「また見かけましたらお願いします。」

はい。分かりました。っと
明るく答えて、軽やかな靴音が遠ざかっていった。

その靴音が聞こえなくなるまで見送っていた私。