パーソナルトレーナーを
仕事としている言う人に
出会うことができた。
ランニングなどの
本を読んでいると
トレーナーの専門家達の
話が出てくるから
そんな職業があることは
知っていたけれど
私の住んでいる
こんな田舎で出会えるとは
思ってもいなかった。
都内で活動している
その方は初めて
マラソン走る人や
走って痩せたいと
言う人とか
もっと
記録を良くしたい
と言う人たちの
コーチをしている。
基本個人授業だから
一緒に走ってみて
足の上げ方や
腕の使い方など
また
ストレッチの方法なども
織り交ぜながら
指導されていく。
『盲人の私でも
もしてもらえますか?』
「盲人の人を
指導したことは
ありませんけれど
どこまで出来るか
やってみましょう。」
というわけで
私は生まれてはじめて
パーソナルトレーナーと
契約して頂ける事になった。
実際フォームを
まだ見て貰ってはいない。
伴走ロープ持ちながらの
フォーム作りだから
どんなことになるんだろう…
練習の提案は
メールで送られてくる。
私が地元で
そのランニングメニューに
従って走ってみる。
その後どんな感じで
疲れたとか
楽だったとかを
報告していく。
「暑い中、30キロ
よく頑張りましたね。
ゆっくり休んでくださいね。」
なあんて優しい
メッセージが
返ってくると
『よっしゃ!よっしゃっ!』と
次も頑張ろうと
言う気持ちが盛り上がってくる。
契約しているとはいえ、
優しい言葉は
何より嬉しい。
今までは只々
ぼんやりと走っていた私。
今度はもっと、
ちゃんと走っていける様に
なれるかもしれない。
諦めていたフルマラソン
4時間を切る目標も
叶えられるかもしれない。
楽しみがまた、1つ増えた。
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