会社のトイレの個室の中。
洋式のホット便座なので
のんびりと座っている。
”あ!この人もだ”
ガタガタと隣の個室のドアが開いて
コツコツと靴の音が真っ直ぐに扉から出て行った。
ほらね、手洗ってないでしょ。
人の姿が見えなきゃ
手洗わずに出て行く人が多い。
手を洗わずただ水を流しただけで出て行く人もいる。
手を洗えば水がジャバジャバと
はねる音がするのに
それがないから分かる。
結局お手洗いで手を洗うのって
人から見られているから、
きれい好きを装おうための
パフォーマンスなのかも。
実はその1人が私。
そりゃ、色んなもの
触った後には石鹸つけて
洗わせてもらうけれど。
もちろん、おにぎり作ったり
お料理する前には、手を洗うけれど。
個室内で統計とってみると
半分以上の人達が手を洗っていないと思う。
みんなこんなもんでしょ? 。
2018年12月7日金曜日
風船人間
胸の前に、手の甲を向こう側にして
そろそろと前へ歩いていく。
しょっちゅう買いに来ている
わらび餅のお店。
JR駅構内にあるお店だから
通路にカウンターだけをだしている。
とても美味しいわらび餅なんで
何人かの人たちが必ず並んで待っている。
クネクネと誘導する
ロープまで張られているから
人気のお店に違いない。
この辺りから並んでいる人がいるかな?
私も上手く最後尾に並びたいと
ソロソロと近づいていく。
”フワリ”
あ!また。 あ!また。
”フワリ”と触れた洋服が逃げていく。
風船と一緒。
「最後に並ばれている方はどちらですか?」
風船たちには口がなかったんだ。
なんか嫌だな。買うの・・・。
やめようかな。
でも、お土産買っていかなきゃだし。
また、ソロソロと前へ進んでみる。
並んでいる人間達、
何かが触れたからといって
振り向いて見て、
「あ!盲人だからどいてあげよう」と
黙って風船のように、
”フワリ”と場所を開けてくれる。
また、”フワリ”
私『あ!ごめんなさい。』
客「あ。いいですよ。どうぞお先に』
っと!やっと、人間に会えた。
だけれど、
私はみんなと同じように
並んでから買いたかった。
横入りなんかしたくは無かったのに。
でも。
ま、いいか。大して並ばずに
買うことが出来たんだから。
並んでいる風船たちの視線を感じる。
そうだ!
支払い済んで、店から離れる時。
風船の列に向かって、
『ありがとうございました』と
頭を下げてみた。
そろそろと前へ歩いていく。
しょっちゅう買いに来ている
わらび餅のお店。
JR駅構内にあるお店だから
通路にカウンターだけをだしている。
とても美味しいわらび餅なんで
何人かの人たちが必ず並んで待っている。
クネクネと誘導する
ロープまで張られているから
人気のお店に違いない。
この辺りから並んでいる人がいるかな?
私も上手く最後尾に並びたいと
ソロソロと近づいていく。
”フワリ”
あ!また。 あ!また。
”フワリ”と触れた洋服が逃げていく。
風船と一緒。
「最後に並ばれている方はどちらですか?」
風船たちには口がなかったんだ。
なんか嫌だな。買うの・・・。
やめようかな。
でも、お土産買っていかなきゃだし。
また、ソロソロと前へ進んでみる。
並んでいる人間達、
何かが触れたからといって
振り向いて見て、
「あ!盲人だからどいてあげよう」と
黙って風船のように、
”フワリ”と場所を開けてくれる。
また、”フワリ”
私『あ!ごめんなさい。』
客「あ。いいですよ。どうぞお先に』
っと!やっと、人間に会えた。
だけれど、
私はみんなと同じように
並んでから買いたかった。
横入りなんかしたくは無かったのに。
でも。
ま、いいか。大して並ばずに
買うことが出来たんだから。
並んでいる風船たちの視線を感じる。
そうだ!
支払い済んで、店から離れる時。
風船の列に向かって、
『ありがとうございました』と
頭を下げてみた。
2018年12月3日月曜日
朝の100段
今日はなんか体がダルいから
会社に着いたらエレベーターで行こうかな〜
っと思いながら、会社の入り口を入って行く。
「おはようございます!
はい。階段はこちらですー」っと。
もう2年も続けているので
入口に居る警備員の方は
いつも階段へと誘導していってくれる。
『・・・あ。はい。』
いいえ。と、言うのも面倒なので
結局5階まで100段上って行く事になってしまう。
以前、誰からか、
「毎朝の階段は足を強くする」っと
言われてから、続けている。
けれど、これといった
効果も分からないでいる。
いやっ。
ダルくても、
100段上っていく事が
出来るって事が、効果の現れ
なのかもしれない。
明日も階段を上ろう。
2018年12月2日日曜日
映画のシーンみたい
ステキな話だなって思う。
パパ「夫」は
良い人たちに出会えている。
良い話だなあっと本当に思う。
パパも一般企業で
産業マッサージ師として
社員の健康増進の為、
社内の一室でマッサージをしていた。
そこへ、会社内の陸上部の人達が
来てくれていた。
お昼休み、みんなで
近所を30分程走っていると言う。
パパも走るんだ!っと言って
話していたら、
伴走をして貰える事になったとのこと。
昼休みになると、
パパも着替えて靴を履いて
入り口で待っていると
10人足らずの人達がやって来て
一緒におしゃべりしながら
走ってくれているんだって。
それが、長い間続いていた。
駅伝シーズン。
パパの会社でも
支店対抗の駅伝大会が開かれた。
わざわざパパの事も誘ってくれた。
それも、メンバーの一員としてだ。
最後はみんなで
ビール飲んで楽しかったと言う。
優しい人達が沢山いらしたんですね。
映画にでもなりそうな話。
パパ「夫」は
良い人たちに出会えている。
良い話だなあっと本当に思う。
パパも一般企業で
産業マッサージ師として
社員の健康増進の為、
社内の一室でマッサージをしていた。
そこへ、会社内の陸上部の人達が
来てくれていた。
お昼休み、みんなで
近所を30分程走っていると言う。
パパも走るんだ!っと言って
話していたら、
伴走をして貰える事になったとのこと。
昼休みになると、
パパも着替えて靴を履いて
入り口で待っていると
10人足らずの人達がやって来て
一緒におしゃべりしながら
走ってくれているんだって。
それが、長い間続いていた。
駅伝シーズン。
パパの会社でも
支店対抗の駅伝大会が開かれた。
わざわざパパの事も誘ってくれた。
それも、メンバーの一員としてだ。
最後はみんなで
ビール飲んで楽しかったと言う。
優しい人達が沢山いらしたんですね。
映画にでもなりそうな話。
2018年11月28日水曜日
盲人の事務員
体育館中に響き渡るその声は
柔らかく大人の女性って感じを
させている。
色っぽくて、落ち着いている。
すてきな声だった。
私が学生時代…
昭和後期、先輩の盲人女性の講演を聞いた。
電話交換手として
事務員の1人として
保険会社に勤め始めたとのこと。
「仕事はいいですから、
ここに座っていてください。」
と言われて、1日中何もせずに
部屋の隅に座っていた日々が
随分と続きました。
周りの人たちは
ひっきりなしに電話応対していますし、
コピー機などの機械音が聞こえてくるばかりでした。
来る日も来る日も座り続けていたんです。
せっかく入社させてもらったのですから
辞めるわけにはいかなかったんです。」
その先輩は淡々と、
それからのことを話してくれました。
私が社会人になってから
もう1人、おもちゃ会社に入社した
全盲の女性の話も聞くことができました。
「デスクと椅子があるだけで
仕事は無かったんです。
”何か仕事させてください”と言っても、
”まあ、座てて”と言われるばかりだったんです。
だから、何か点字書いて
仕事しているフリしていたんですよ。」
想像するだけでも大変。
泣きたくなる。
精神力。気力。情熱。
それらがあったって
さぞかし辛い事だっただろう。
でも彼女たちは、辞めずに
自分でできる仕事を見つけ
提案していったんだそうだ。
それが少しずつ認めてもらえるようになっていった。
すごい。
柔らかく大人の女性って感じを
させている。
色っぽくて、落ち着いている。
すてきな声だった。
私が学生時代…
昭和後期、先輩の盲人女性の講演を聞いた。
電話交換手として
事務員の1人として
保険会社に勤め始めたとのこと。
「仕事はいいですから、
ここに座っていてください。」
と言われて、1日中何もせずに
部屋の隅に座っていた日々が
随分と続きました。
周りの人たちは
ひっきりなしに電話応対していますし、
コピー機などの機械音が聞こえてくるばかりでした。
来る日も来る日も座り続けていたんです。
せっかく入社させてもらったのですから
辞めるわけにはいかなかったんです。」
その先輩は淡々と、
それからのことを話してくれました。
私が社会人になってから
もう1人、おもちゃ会社に入社した
全盲の女性の話も聞くことができました。
「デスクと椅子があるだけで
仕事は無かったんです。
”何か仕事させてください”と言っても、
”まあ、座てて”と言われるばかりだったんです。
だから、何か点字書いて
仕事しているフリしていたんですよ。」
想像するだけでも大変。
泣きたくなる。
精神力。気力。情熱。
それらがあったって
さぞかし辛い事だっただろう。
でも彼女たちは、辞めずに
自分でできる仕事を見つけ
提案していったんだそうだ。
それが少しずつ認めてもらえるようになっていった。
すごい。
2018年11月24日土曜日
oh my eyes
普通の眼鏡のフレームの片側に、
100円ライター程の小さくて軽い
機具がくっついている。
私はその眼鏡をかけて
パンフレットを手にして
目の前にかざしてみる。
メガネのフレームが、
そのパンフレットを読みだした。
うそでしょ?
こんな小さな物で、
ツルツルのパンフレットの
文字を読み出してくれている。
「時計見る仕草をしてみて」っと
言われたので、
目の前に手の甲を見せてみた。
え?時計もしていないのに?
ちゃんと時間まで読んじゃってる!
すごい!すごすぎる!!
目が見えるようになったみたい。
これが64万円。
わあすごい。
お金あったらすぐに買っちゃうのに。
しかも驚き!
なんとイスラエル製なんですって。
紛争などのニュースが絶えない国で
この様な平和の開発しているなんて
びっくり。
「逆に、武器などの開発が進んでるから、
こういった技術が発展するんですよ」
と、そんな説明までしてもらった。
11月1日から3日まで行われる
「サイトワールド」と言う
視覚障害者の為の機器展示に行くと
すばらしいものに出会えました。
100円ライター程の小さくて軽い
機具がくっついている。
私はその眼鏡をかけて
パンフレットを手にして
目の前にかざしてみる。
メガネのフレームが、
そのパンフレットを読みだした。
うそでしょ?
こんな小さな物で、
ツルツルのパンフレットの
文字を読み出してくれている。
「時計見る仕草をしてみて」っと
言われたので、
目の前に手の甲を見せてみた。
え?時計もしていないのに?
ちゃんと時間まで読んじゃってる!
すごい!すごすぎる!!
目が見えるようになったみたい。
これが64万円。
わあすごい。
お金あったらすぐに買っちゃうのに。
しかも驚き!
なんとイスラエル製なんですって。
紛争などのニュースが絶えない国で
この様な平和の開発しているなんて
びっくり。
「逆に、武器などの開発が進んでるから、
こういった技術が発展するんですよ」
と、そんな説明までしてもらった。
11月1日から3日まで行われる
「サイトワールド」と言う
視覚障害者の為の機器展示に行くと
すばらしいものに出会えました。
2018年11月22日木曜日
カッコイイ腕筋
見てよ〜っと言って
2女が上着を脱いで
肩を触らせてきた。
細い腕で無駄な脂肪がない。
いいな。
肩先は直角。
こういう肩にならなくちゃ。
去年の秋から子供たちを
スイミングスクールに
週1度送って行く度に
ぼんやり過ごしていたのを、
1番奧のレーンで一緒に30分
泳ぐことにしたんだそうだ。
1年間続けけてきたら
腕の筋肉が付いてきちゃって
胸板まで厚くなってきてしまったと言う。
ブラウスの肩回りが
きつくなってきちゃったと言う。
なるほど。
ほっそりした腕の外側には
大きな無花果のような
逆三角の筋肉がクッキリ。
その両脇にはV字の溝ができている。
カッコイイ!
ね〜3女の腕の形に似て来ちゃった!
どうやら本人はその腕を
かっこ悪いと思っているようだ。
なかなか盛り上がった筋肉と
その溝を作のは難しいはず。
そっかあ。
たった30分でも、
きっちり1年間泳いでいたなら
こんな風に体の形が変わってくるんだ。
筋トレ始めたばかりの私。
三日坊主になりそうだけれど、
何とかこの2女の腕の様になれることを
目標に続けていかなくちゃ!
それと、泳ぎも始めた方がいいかな?
2女が上着を脱いで
肩を触らせてきた。
細い腕で無駄な脂肪がない。
いいな。
肩先は直角。
こういう肩にならなくちゃ。
去年の秋から子供たちを
スイミングスクールに
週1度送って行く度に
ぼんやり過ごしていたのを、
1番奧のレーンで一緒に30分
泳ぐことにしたんだそうだ。
1年間続けけてきたら
腕の筋肉が付いてきちゃって
胸板まで厚くなってきてしまったと言う。
ブラウスの肩回りが
きつくなってきちゃったと言う。
なるほど。
ほっそりした腕の外側には
大きな無花果のような
逆三角の筋肉がクッキリ。
その両脇にはV字の溝ができている。
カッコイイ!
ね〜3女の腕の形に似て来ちゃった!
どうやら本人はその腕を
かっこ悪いと思っているようだ。
なかなか盛り上がった筋肉と
その溝を作のは難しいはず。
そっかあ。
たった30分でも、
きっちり1年間泳いでいたなら
こんな風に体の形が変わってくるんだ。
筋トレ始めたばかりの私。
三日坊主になりそうだけれど、
何とかこの2女の腕の様になれることを
目標に続けていかなくちゃ!
それと、泳ぎも始めた方がいいかな?
2018年11月21日水曜日
何か言って
何か言って下さいませんか?
何か、何か言って下さい。
『ありがとうございます』の
お礼を言ってから、私は毎回思う。
いつだってそうだ。
今朝だってそうだった。
ほとんどの親切な人達、
声を出さずに、
無言で親切なサインを送ってくれる。
混んでいた山手線。
ドアの脇に立っていたら
トントンと右腕を叩いてくれる人がいる。
私はその合図だけで席が
空いているのか、
空けてくれたのか、
とにかく、
座らせてもらえる。ということを知る。
体の向きを変えて
『ありがとうございます』っと
声に出して言う。
トントンの合図をしてくれた人で
あろう人が腕を引っ張って
空いている席の前に誘導してくれる。
私は再び声に出してお礼を言う。
そして頭をさげる。
とりあえず、正面に向かって。
そのお辞儀の方向が正しい方向なのかも分からない。
先日も、
ホームへの階段を探していたら、
やっぱり無言の手が
私の腕を摑んで左手を
階段の手すりを触らせて
黙って去って行ってしまった。
私のお礼の声は聴いてくれていたんだろうか?
声ちょっとでも出してくれたら良いのに。
親切にしてくれた人の声がききたい。
声を聴かせてほしい。
何か言ってほしいんです。
何で声出せないんでしょう。
親切が中途半端ですよ。
今度は是非、一言でいいので、
声を聞かせてくださいね。
何か、何か言って下さい。
『ありがとうございます』の
お礼を言ってから、私は毎回思う。
いつだってそうだ。
今朝だってそうだった。
ほとんどの親切な人達、
声を出さずに、
無言で親切なサインを送ってくれる。
混んでいた山手線。
ドアの脇に立っていたら
トントンと右腕を叩いてくれる人がいる。
私はその合図だけで席が
空いているのか、
空けてくれたのか、
とにかく、
座らせてもらえる。ということを知る。
体の向きを変えて
『ありがとうございます』っと
声に出して言う。
トントンの合図をしてくれた人で
あろう人が腕を引っ張って
空いている席の前に誘導してくれる。
私は再び声に出してお礼を言う。
そして頭をさげる。
とりあえず、正面に向かって。
そのお辞儀の方向が正しい方向なのかも分からない。
先日も、
ホームへの階段を探していたら、
やっぱり無言の手が
私の腕を摑んで左手を
階段の手すりを触らせて
黙って去って行ってしまった。
私のお礼の声は聴いてくれていたんだろうか?
声ちょっとでも出してくれたら良いのに。
親切にしてくれた人の声がききたい。
声を聴かせてほしい。
何か言ってほしいんです。
何で声出せないんでしょう。
親切が中途半端ですよ。
今度は是非、一言でいいので、
声を聞かせてくださいね。
2018年11月20日火曜日
45分
後ろから聞こえてくる
ATMの電子音が、子守歌のようだ。
静かな空間で暖房が心地良い。
お昼休み12時05分に、
ここ、郵貯銀行の窓口カウンター前の
椅子に案内された。
気持ちは最悪のドン底。
あーあ。
全財産入っていたお財布…
それも、この間買ったばかりの
ノースフェイスのお財布、
どこかへ落としてしまったんだ。
もうやりきれない。
クレジットカード2枚、
保険証、郵貯カード2枚。
それにナナコにポンタに
Tカード、スタバにスイカ、
現金13000円。
そんな訳で郵貯にカードの紛失手続き
のための再発行に来た。
代筆をお願いしている。
再発行カード2枚分
それと
現金3万円を引きだして貰うため
通帳と印鑑を渡してあるので
ただただ待っている。
質問もないので
ただただ黙って…
うっつらしちゃいけない。
・・・・・まだかな?
こっそりポケットの中に手をいれて
触読様の時計で何度も時間を見てみる。
うっつら…
あっ!「お待たせしてすいません。」
郵貯の職員の方が目の前で
小さな小さな声でつぶやく。
『いいえ』と私は言いながら
またぼんやり…うっつら。
結局は郵貯銀行でカード紛失の為の
再発行の手続きにかかった時間は45分。
出口で12時50分だった。
再発行の代金支払って、
おつりを1枚1枚。
1コイン1コイン
手の平に丁寧に渡しては
貰ったのだけれど・・・・・・・
ATMの電子音が、子守歌のようだ。
静かな空間で暖房が心地良い。
お昼休み12時05分に、
ここ、郵貯銀行の窓口カウンター前の
椅子に案内された。
気持ちは最悪のドン底。
あーあ。
全財産入っていたお財布…
それも、この間買ったばかりの
ノースフェイスのお財布、
どこかへ落としてしまったんだ。
もうやりきれない。
クレジットカード2枚、
保険証、郵貯カード2枚。
それにナナコにポンタに
Tカード、スタバにスイカ、
現金13000円。
そんな訳で郵貯にカードの紛失手続き
のための再発行に来た。
代筆をお願いしている。
再発行カード2枚分
それと
現金3万円を引きだして貰うため
通帳と印鑑を渡してあるので
ただただ待っている。
質問もないので
ただただ黙って…
うっつらしちゃいけない。
・・・・・まだかな?
こっそりポケットの中に手をいれて
触読様の時計で何度も時間を見てみる。
うっつら…
あっ!「お待たせしてすいません。」
郵貯の職員の方が目の前で
小さな小さな声でつぶやく。
『いいえ』と私は言いながら
またぼんやり…うっつら。
結局は郵貯銀行でカード紛失の為の
再発行の手続きにかかった時間は45分。
出口で12時50分だった。
再発行の代金支払って、
おつりを1枚1枚。
1コイン1コイン
手の平に丁寧に渡しては
貰ったのだけれど・・・・・・・
2018年11月17日土曜日
女性アレルギー
「女性なんですか?
僕、女性に触りたくないんです。
男性の人はいないんですか?
それじゃあ、ヒモの様な物はないですか?」
「ヒモ?紐ですか?そうですねぇ…
申し訳ございません。
男性の物がおりませんので
こちらでご辛抱いただけませんか?」
そう言って、その乗務員さんは
上着の裾の中に手をいれて、
スカートのベルトを外して、
盲人男性の手に触れさせた。
何言ってるんだよ。わがままねぇ!
…なんて。
見かねた周りのお客さん達が
ぶつぶつ言っていた。
その女性アレルギーなんだかの
盲人男性はそのベルトに掴まって
出口の所まで誘導されていった。
これ、新幹線の中での出来事。
私たち障碍者は改札口で、
駅員さんにお願いすると
電車の扉まで連れて行ってもらえるし
降りた時にも、
乗り換え口までとか、改札口まで
連れて行ってもらえるサービスがある。
もちろん無料。
私も1人で初めて行く時にはお願いしている。
世の中にはいろんな人いるのですね。
僕、女性に触りたくないんです。
男性の人はいないんですか?
それじゃあ、ヒモの様な物はないですか?」
「ヒモ?紐ですか?そうですねぇ…
申し訳ございません。
男性の物がおりませんので
こちらでご辛抱いただけませんか?」
そう言って、その乗務員さんは
上着の裾の中に手をいれて、
スカートのベルトを外して、
盲人男性の手に触れさせた。
何言ってるんだよ。わがままねぇ!
…なんて。
見かねた周りのお客さん達が
ぶつぶつ言っていた。
その女性アレルギーなんだかの
盲人男性はそのベルトに掴まって
出口の所まで誘導されていった。
これ、新幹線の中での出来事。
私たち障碍者は改札口で、
駅員さんにお願いすると
電車の扉まで連れて行ってもらえるし
降りた時にも、
乗り換え口までとか、改札口まで
連れて行ってもらえるサービスがある。
もちろん無料。
私も1人で初めて行く時にはお願いしている。
世の中にはいろんな人いるのですね。
2018年11月16日金曜日
生きててよかったあ
「オラァ幸せだぃなぁ〜
こうやってよ、おめえ(私の事)や孫たちとよ
温泉に浸かれるんだでぇ〜
いつ死んだっていいでぇ。
ああ〜〜気持ちが良いやぃなぁ。」
もう死んでしまった母は
お風呂が大好きだった。
子供たちが車を運転出來る様になってからは
近くのお風呂屋さんによく連れて行って貰った。
隣町にいい源泉のお風呂がある。
そこには「寝湯」と言って
木を枕にゴロリと寝て入るのもある。
タオル1枚をお腹に乗せて
ひんやりの空気をお布団にして
10cm程の湯の中で、
うつらうつらとする。
「ああ子供達とこうして
お風呂に入っていられるなんて
本当に気持ちが良い幸せだなぁ。
もういつ死んだっていいなぁ。」
母と同じ事を言っていた。
3人の娘達も、あと40年もしたら
同じ事言っているんだろうなぁ。
大きなお風呂って、
体を温めてくれるだけじゃなくって
生きていると言うことを思い出させてくれる。
「あぁ〜紅葉しかけた葉っぱが、
向こうに見えてね、白い雲があっち。
あぁ〜綺麗だなぁ。死んでいるみたいー」
寝湯に横になって、隣で3女が言っていた。
今日は3人の娘たちと私の4人で、温泉に来ている。
垢すりをして貰って、さっぱりした身体に
夜風がひんやりきもちいい。
これからサラダとケーキを食べに行く。
私達の大好物だ。
生きててよかったあ。
目が悪くたって、生きててよかったぁ。
嫌な事もあったけれど、
本当に生きててよかった。
こうやってよ、おめえ(私の事)や孫たちとよ
温泉に浸かれるんだでぇ〜
いつ死んだっていいでぇ。
ああ〜〜気持ちが良いやぃなぁ。」
もう死んでしまった母は
お風呂が大好きだった。
子供たちが車を運転出來る様になってからは
近くのお風呂屋さんによく連れて行って貰った。
隣町にいい源泉のお風呂がある。
そこには「寝湯」と言って
木を枕にゴロリと寝て入るのもある。
タオル1枚をお腹に乗せて
ひんやりの空気をお布団にして
10cm程の湯の中で、
うつらうつらとする。
「ああ子供達とこうして
お風呂に入っていられるなんて
本当に気持ちが良い幸せだなぁ。
もういつ死んだっていいなぁ。」
母と同じ事を言っていた。
3人の娘達も、あと40年もしたら
同じ事言っているんだろうなぁ。
大きなお風呂って、
体を温めてくれるだけじゃなくって
生きていると言うことを思い出させてくれる。
「あぁ〜紅葉しかけた葉っぱが、
向こうに見えてね、白い雲があっち。
あぁ〜綺麗だなぁ。死んでいるみたいー」
寝湯に横になって、隣で3女が言っていた。
今日は3人の娘たちと私の4人で、温泉に来ている。
垢すりをして貰って、さっぱりした身体に
夜風がひんやりきもちいい。
これからサラダとケーキを食べに行く。
私達の大好物だ。
生きててよかったあ。
目が悪くたって、生きててよかったぁ。
嫌な事もあったけれど、
本当に生きててよかった。
2018年11月15日木曜日
首しめられていたって?
『本当?首絞められたの?ごめんねえ』
子供のいる娘たちとお茶しながら
今後の子供の教育について話していた。
私自身、小学生の時には
勉強できていたんだけれど
中学に入ったら、めっきりだめで
教科書読んだって意味が分からない仕末。
なので、それからずぅっと落ちこぼれていた。
それに加えて親は教育に興味なし。
何の習い事もしてこなかった。
そんな反動か、子供達には
出来るだけ色んなお稽古事を
させたかったし、出来る限りしてきた。
ずいぶん無理してきた。
その1つがスイミング。
プールの授業の時にもいいし、
年頃になればお友だちと
海やプールにもいくだろうし。
そんな時泳げたらかっこいい。
子供が出来たら、子供たちの
お手本となって泳いでいる所を
見せてあげられるし、一緒に水の中でも遊べる。
年を取ったら、趣味の一つとして
老後を楽しめることだろうし…
そう、あれこれ思いながら
スイミングに嫌がるのもムリして
怒鳴りつけながらも続けさせてきてしまった。
「まだ覚えてる。
スイミングの猫みたいな顔した先生。
プールの上で、ぎゅうっと首しめるんだよ。
もう苦しいし、あの先生ものすごく嫌だったんだよ。
まだあの顔覚えているよぉ。」
…確かに私も覚えている。
スイミングに通っていた時、
やたらと行くのを嫌がって先生の肩に
噛みついてまで嫌がった時があった。
ぎゃあぎゃあ大声で泣き叫んでいた。
プールへの扉が閉まっても、
泣き声が聞こえていた。
あの時だったのかあ。
先生の言う事、ちゃんと聞きなさい!
なんて言いながら1つ2つ
お尻を叩いていたような気がする。
そうだったんだ。
もう25年前。
四半世紀も前の事になるけれど。
かわいそうなことをしてしまった。
子供のいる娘たちとお茶しながら
今後の子供の教育について話していた。
私自身、小学生の時には
勉強できていたんだけれど
中学に入ったら、めっきりだめで
教科書読んだって意味が分からない仕末。
なので、それからずぅっと落ちこぼれていた。
それに加えて親は教育に興味なし。
何の習い事もしてこなかった。
そんな反動か、子供達には
出来るだけ色んなお稽古事を
させたかったし、出来る限りしてきた。
ずいぶん無理してきた。
その1つがスイミング。
プールの授業の時にもいいし、
年頃になればお友だちと
海やプールにもいくだろうし。
そんな時泳げたらかっこいい。
子供が出来たら、子供たちの
お手本となって泳いでいる所を
見せてあげられるし、一緒に水の中でも遊べる。
年を取ったら、趣味の一つとして
老後を楽しめることだろうし…
そう、あれこれ思いながら
スイミングに嫌がるのもムリして
怒鳴りつけながらも続けさせてきてしまった。
「まだ覚えてる。
スイミングの猫みたいな顔した先生。
プールの上で、ぎゅうっと首しめるんだよ。
もう苦しいし、あの先生ものすごく嫌だったんだよ。
まだあの顔覚えているよぉ。」
…確かに私も覚えている。
スイミングに通っていた時、
やたらと行くのを嫌がって先生の肩に
噛みついてまで嫌がった時があった。
ぎゃあぎゃあ大声で泣き叫んでいた。
プールへの扉が閉まっても、
泣き声が聞こえていた。
あの時だったのかあ。
先生の言う事、ちゃんと聞きなさい!
なんて言いながら1つ2つ
お尻を叩いていたような気がする。
そうだったんだ。
もう25年前。
四半世紀も前の事になるけれど。
かわいそうなことをしてしまった。
2018年11月14日水曜日
盲人ランナーの悩み
『もう半年も前の事、
なんだか盛り上がって、
ビールの勢いもあって、
マラソンのレースに出る!って
言ってしまって、
本当に申し込んで貰ったの。
で、その時の勢いで、
伴走してくれる人まで決めちゃって。
あの時は本当に練習して、
秋のレースまでには5km位だから
走れるようになれるって
簡単に思ってたの。
知らなかったんだけれど、
半年ってこんなに早く来てしまうなんて
夢にも思っていなかった〜」
先日、初めてマラソンのレースに
出ると言う盲友の話。
「練習なんて、ちっともできなくて
今年はものすごく暑かったしね。
で、慌てて1ヶ月前から練習したんだけれど
この体重でしょ?
膝が痛くなっちゃって。
しかも朝4時に家を出なくては行けなくて…
自分ひとりなら、レース出ないんだけれど
って言うか、今は出たくないんだけれど…
伴走者の人は、もうやる気だし、
やめるにやめれないの。
ちょっと相談してみたら、
『それでもがんばったら?』
って言われちゃって。
盲人だからしかたないよねえ。」
そうそう。
私もそう。
体調悪くて、風邪ひいてたり
気分が乗らなかったり…
申し込みした時には、
約束した伴走者と仲良かったんだけれど
その後、そりが合わなくなっちゃったりで、
上手くいってなかったりすると、
困ってしまう。
私たち盲人は
他人の手をかりて大会に
出なければならないんで、
よっぽどの覚悟がいるんですよね。
なぁんちゃって!で、
大会に申し込んで、
当日走っても走らなくてもいい!
なんて、そんな自由がないんですよねえ。
なんだか盛り上がって、
ビールの勢いもあって、
マラソンのレースに出る!って
言ってしまって、
本当に申し込んで貰ったの。
で、その時の勢いで、
伴走してくれる人まで決めちゃって。
あの時は本当に練習して、
秋のレースまでには5km位だから
走れるようになれるって
簡単に思ってたの。
知らなかったんだけれど、
半年ってこんなに早く来てしまうなんて
夢にも思っていなかった〜」
先日、初めてマラソンのレースに
出ると言う盲友の話。
「練習なんて、ちっともできなくて
今年はものすごく暑かったしね。
で、慌てて1ヶ月前から練習したんだけれど
この体重でしょ?
膝が痛くなっちゃって。
しかも朝4時に家を出なくては行けなくて…
自分ひとりなら、レース出ないんだけれど
って言うか、今は出たくないんだけれど…
伴走者の人は、もうやる気だし、
やめるにやめれないの。
ちょっと相談してみたら、
『それでもがんばったら?』
って言われちゃって。
盲人だからしかたないよねえ。」
そうそう。
私もそう。
体調悪くて、風邪ひいてたり
気分が乗らなかったり…
申し込みした時には、
約束した伴走者と仲良かったんだけれど
その後、そりが合わなくなっちゃったりで、
上手くいってなかったりすると、
困ってしまう。
私たち盲人は
他人の手をかりて大会に
出なければならないんで、
よっぽどの覚悟がいるんですよね。
なぁんちゃって!で、
大会に申し込んで、
当日走っても走らなくてもいい!
なんて、そんな自由がないんですよねえ。
2018年11月11日日曜日
あの日
前回の3女の投稿を読んだ後の
家族メールにて…
“父さんです。
これは、子供の頃の3女にとっては
つらかったことだよね。でも、
きっと乗り越えられると信じていたよ。
でも心配だったのは、
みんながやりたがらない
ゴールキーパーをする事になった時は、
もしかしたらもしかするかなと思った
けれど乗り越えたね。
その時の頑張りが3女の宝物になったのかな?
これからも宝物を増やせるように頑張ってね。”
3女
“今思えば、大した事じゃ無いんだけどねー
でも、自分でサッカーやりたいって言い出したしね!
もう、引くに引けなかったよね笑
確かに!私!キーパー嫌だった!
でも、どんどん背が大きくなるし、
足技下手だからしょうがなかった笑
てかキーパー嫌だったこと忘れてた”
…という会話が行われていました。
スパイクに水筒、着替えにお弁当。
冬には分厚いベンチコートも
持っていっていたよね。
残したごはん食べてくれる人が
いるっていいよね。
よく最後までがんばれたよね。
かわいそうで母は涙が出てきちゃったよ。
家族メールにて…
“父さんです。
これは、子供の頃の3女にとっては
つらかったことだよね。でも、
きっと乗り越えられると信じていたよ。
でも心配だったのは、
みんながやりたがらない
ゴールキーパーをする事になった時は、
もしかしたらもしかするかなと思った
けれど乗り越えたね。
その時の頑張りが3女の宝物になったのかな?
これからも宝物を増やせるように頑張ってね。”
3女
“今思えば、大した事じゃ無いんだけどねー
でも、自分でサッカーやりたいって言い出したしね!
もう、引くに引けなかったよね笑
確かに!私!キーパー嫌だった!
でも、どんどん背が大きくなるし、
足技下手だからしょうがなかった笑
てかキーパー嫌だったこと忘れてた”
…という会話が行われていました。
スパイクに水筒、着替えにお弁当。
冬には分厚いベンチコートも
持っていっていたよね。
残したごはん食べてくれる人が
いるっていいよね。
よく最後までがんばれたよね。
かわいそうで母は涙が出てきちゃったよ。
2018年11月9日金曜日
サッカー少年団にいた頃
全盲両親との想い出
私は小学生の頃、
地域のサッカー少年団に参加していた。
入団のきっかけは、
仲良しの友だちに誘われたから。
少年団の練習は土日にある。
当時は土曜日も午前中学校があったので、
土曜日は午後2時から、
日曜日は朝8時半頃から3時間の練習を行う。
全盲両親の家庭には、送り迎えをする車が無い。
勿論、運転出来る人が居ないから。
練習の度に担当の家族が車で
私の送り迎えをして貰っていた。
練習中も一人。
何本もシュートを外してしまったり、
転んでケガしたら、
みんな、親の所で泣いている。
小学生だもん。
試合の日は親がお弁当や、飲み物。
お菓子までも沢山持ってきていて、
子ども達は手ぶらではしゃいでいる。
でも、自分は全部一人で大荷物。
お弁当食べ切れなくても、
代りに食べてくれる人は居ない。
試合になると、
親は自分の子どもに夢中。
そりゃそうだよね。
でもなんか寂しかったのを覚えてる。
サッカーはあまり得意にならなかった。
でも、今は、観戦するのは大好き!
2018年11月6日火曜日
エコたわし
先日、地元のお祭りで
「エコたわし」を売ったんですよ。
これを売って、
点字のプリンターを買いたくてね。
プリンターは高い物だと
400万円もするんですって。
一般の人たちが電気屋さんから
買ってくるような家庭用の物でも
40万円もしちゃうんですよ。
パソコンに点字のソフトを
インストールして、
そこに文字を書いて
点字プリンターで
紙に打ち出すんですけれど。
障碍者が使うものは、
どうしたって高くなってしまいます。
そこで、盲友達と「エコたわし」を編んで、
1個100円で売ってみたんですけれど、
ほとんど全滅でした。
エコたわしは毛糸で出来ているので
変な感じがするかもしれませんが、
クイックルワイパーの様に優れ物ですよ。
水だけできれいになります。
トイレの手洗い場所に
かわいいエコたわしを置いておいたら
手を洗う度に、チョチョイと手洗い場の中を
擦っておくだけでピカピカですし。
炊飯ジャーや電気ポットなど
手垢で汚れる物なんかも
ピカピカでつるつるになるんですよ。
こすってもカスが出ないのがいいんですよね。
エコたわしは別名「アクリルたわし」とも言います。
アクリル100%の毛糸で作っているからです。
アクリルの繊維は油を吸着するので、
電子レンジの油よごれや、スニーカーのゴムの部分の
汚れなども水だけで簡単に落とせます!
プラスティックの容器なんかも、
油っぽいのまで綺麗に落ちちゃって
キュッキュッと指の音がしますよ。
ぜひ使ってみてくださいな。
「エコたわし」を売ったんですよ。
これを売って、
点字のプリンターを買いたくてね。
プリンターは高い物だと
400万円もするんですって。
一般の人たちが電気屋さんから
買ってくるような家庭用の物でも
40万円もしちゃうんですよ。
パソコンに点字のソフトを
インストールして、
そこに文字を書いて
点字プリンターで
紙に打ち出すんですけれど。
障碍者が使うものは、
どうしたって高くなってしまいます。
そこで、盲友達と「エコたわし」を編んで、
1個100円で売ってみたんですけれど、
ほとんど全滅でした。
エコたわしは毛糸で出来ているので
変な感じがするかもしれませんが、
クイックルワイパーの様に優れ物ですよ。
水だけできれいになります。
トイレの手洗い場所に
かわいいエコたわしを置いておいたら
手を洗う度に、チョチョイと手洗い場の中を
擦っておくだけでピカピカですし。
炊飯ジャーや電気ポットなど
手垢で汚れる物なんかも
ピカピカでつるつるになるんですよ。
こすってもカスが出ないのがいいんですよね。
エコたわしは別名「アクリルたわし」とも言います。
アクリル100%の毛糸で作っているからです。
アクリルの繊維は油を吸着するので、
電子レンジの油よごれや、スニーカーのゴムの部分の
汚れなども水だけで簡単に落とせます!
プラスティックの容器なんかも、
油っぽいのまで綺麗に落ちちゃって
キュッキュッと指の音がしますよ。
ぜひ使ってみてくださいな。
2018年11月5日月曜日
3女から見た全盲両親
初めまして。
指先さん家3姉妹の末っ子「3女」です。
私達3姉妹に障害はありません。
「両親は目が見えない」
という事を、他人に伝えると、
「大変だったでしょう?」
と、聞かれるし、
「お料理は誰が作ってたの?」
などと、聞かれる。
ハッキリと伝えたいです。
私自身はそんなに大変では
なかった気がします。
でも、ウチの両親は、
誰よりも努力して、
子供のことを考えて、
子育てをしてくれました。
お父さんは、外で沢山働いて、
お母さんは家の事を
全て1人でやっていました。
トイレ掃除は、スポンジを持って、
手を便器に入れて綺麗に磨き上げていました。
料理はたまにお肉がまだ赤かったり、
玉ねぎの皮が入っていたけれど、
毎食手作りで幸せでした。
掃除機は持ち手の先端にヘッドを付けて、
床を這いながら、左手で前方を左手で確認
しながらかけていました。
会社に行く時は、人ごみにまみれて、
通勤ラッシュの中を1人で
30年以上も毎朝通っています。
初出勤の時は、事前に何度も、歩行練習を行います。
集中して歩いていないと、
自分が今どっちの方向に向かって
歩いているか分からなくなってしまうので、
家の周りでさえも迷子になります。
ホームにも落ちました。
当たり前のことかもしれないけれど、
歩く時はイヤフォン外して、
周りの情報に集中しながら歩きます。
だって全盲だから。
音楽を聴きながら、歩きスマホしている人、
あなたにとっても、危険ですよ。
みんなが気持ちよく前を向いて
歩ける日が来るといいなあ!
指先さん家3姉妹の末っ子「3女」です。
私達3姉妹に障害はありません。
「両親は目が見えない」
という事を、他人に伝えると、
「大変だったでしょう?」
と、聞かれるし、
「お料理は誰が作ってたの?」
などと、聞かれる。
ハッキリと伝えたいです。
私自身はそんなに大変では
なかった気がします。
でも、ウチの両親は、
誰よりも努力して、
子供のことを考えて、
子育てをしてくれました。
お父さんは、外で沢山働いて、
お母さんは家の事を
全て1人でやっていました。
トイレ掃除は、スポンジを持って、
手を便器に入れて綺麗に磨き上げていました。
料理はたまにお肉がまだ赤かったり、
玉ねぎの皮が入っていたけれど、
毎食手作りで幸せでした。
掃除機は持ち手の先端にヘッドを付けて、
床を這いながら、左手で前方を左手で確認
しながらかけていました。
会社に行く時は、人ごみにまみれて、
通勤ラッシュの中を1人で
30年以上も毎朝通っています。
初出勤の時は、事前に何度も、歩行練習を行います。
集中して歩いていないと、
自分が今どっちの方向に向かって
歩いているか分からなくなってしまうので、
家の周りでさえも迷子になります。
ホームにも落ちました。
当たり前のことかもしれないけれど、
歩く時はイヤフォン外して、
周りの情報に集中しながら歩きます。
だって全盲だから。
音楽を聴きながら、歩きスマホしている人、
あなたにとっても、危険ですよ。
みんなが気持ちよく前を向いて
歩ける日が来るといいなあ!
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