2019年3月22日金曜日

老人ホーム2

私の父は51歳の時、
脳出血で右半身マヒとなって、
30年闘病生活をしていた。

気が安定してから、
町内の特別養護老人ホームに申し込みをしたん。

今からもう35年も前になるけれど、
当時200人待ちで20年ほど待ちますよっと言われた。


そしたら本当に20年後、
やっとやっと入所できたんだ。

お金がないから安く入れると言うので
喜んでいたんだけれど。

父と母の厚生年金合わせて月20万円ほど。

消耗品の雑貨屋、おむつ代で、
13から15万円もかかっていたらしい。

幸い持ち家で家賃はかからず、
畑で野菜作っては
自分で食べていたから。
…とはいえ大変。

当時私は大学生3人も抱えて、
余裕のお金なんてないし。
ローンで学費借りていたくらいだから。
母を助ける事はあまり出来ずにいた。
 
私はにくまれっこだから長生きしそう。
老後の費用も、うんと貯めておかなくちゃ。   

1 件のコメント:

  1. もし再生医療が進歩して、「老後のためにためたそのお金をつぎ込んだら、若返ることができますよ!」と言われたら、多くの人が申し込むかも知れませんが、わたしはやりたくはないです。青い葉をつけた樹々が夏を過ぎて徐々に枯れて行くように、老いて行くことがものごとのありようであり、循環だからです。 byせいた

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