「盲人が混んでいる構内の点ブロの上を
ものすごい勢いで歩いていて
周りの人たちを蹴散らしていたんで
びっくりしたよ。」
「盲人が怖いのかなにか知らないけれど
点ブロの上で白杖を目の前に
水平にあげて勢いよく上げて歩いてきてさ。
私、串刺しにされそうになって
びっくりして横っ飛びして逃げたんだよお。
見ていたら後ろから来ていた人達も
びっくりしたように横っ飛びして逃げていたよ。」
「階段降りていたらね。
白杖の先が足元に絡んできて
もう少しで階段から落っこちてしまうところだったの。」
「白杖を持って歩いている人って危ないから
声をかける時には後ろから声をかけることにしているんだよね。」
見える人達からこんな話をしてもらえました。
私達盲人も白杖の使い方とあわせて
混雑した中での歩く速さも考えて
歩かなければならないようですね。
目の見える人達への配慮も大切ですもんね。
私はそんな配慮ができなくて
しょっちゅうそこは邪魔な所だっとか
もっとゆっくり歩いて!
とかいろいろ言われています。」
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