2018年10月25日木曜日

やっぱり声は女の子

姪っ子が女の子を産んだので 
家族みんなで見に行ってきた。 

義理の妹の家では 
初孫になる。 

しかも女の子。 

リンゴくらいの小さな頭。 
細い指はギュッと 
グーを作っている。 

「めっちゃかわいいよ! 
まつげがクルッと 
上がっているよ。」 

軽くてぐんにゃり
していた体は 
ほんわか暖かい。

首の所には 
うっすらと汗をかいている。 

おっぱいのにおい
ちっともしていない。

最近の赤ちゃんはこうなのかな。

「見せてあげたかったよ。。」 

義理の妹も目が見えない。
自分の子供より 
孫の顔が見てみたいんだよね。
私もそうだけれど…

ウニャーウニャー」と 
細くてかわいい 
ハリのある声で泣き出した。 

やっぱ女の子の声。 

私は男の子の孫ばかりだから。
生まれたての赤ちゃんは 
生まれながらにしての 
女の子なんですね。 

やっぱかわいらしい声。 
赤ちゃん 
一生懸命泣いているのに 
みんなは笑っている。

お風呂はベビーバスで
姪っ子が入れているそうだ。 

目の見える新米じいちゃんは 
何にもできないけど 
せめて環境を
良くしてあげたいと 
窓ガラスふいたり 
ちこち、ぞうきんがけして 
電気の埃もとって 
できるだけハウスダス
にあわせないように
しているとのこと。 

全盲の新米ばあちゃんも 
せっせと 
お掃除と手作り料理に 
余念がない。

お天気の良い秋の午後。 
ここマンションの中は 
幸せで溢れていました。

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