2019年1月18日金曜日

目で味わうおせち

2女家族が年越しを一緒に過ごしてくれた。
2女の作ってくれたローストビーフは
やわやわで、すっごく美味しかった。 

私も得意なポテトサラダを作って 
太郎くん次郎くんから、
「ばあちゃんおいしい〜!」って言われて 
早々とお年玉もらった気分。 

ポテトサラダの調理は盲人向き。 

何せごちゃごちゃ混ぜただけでいいのだから 
見映えを気にしなくていいから最高だ。 

「はいこれ。ナルトだけど、すごいよ! 
こうして見るとね!一つ一つの縁が色んな色になっているんだよ。 
ほら、きれいでしょ? 
ほらこれは、チーズに黒ブタのお肉で巻いた物。
これはね、かわいい楊枝に挿してあるけど 
鴨肉と何とかだって、ほら、きれいでしょ? 
この細いのが筍どう?おいしい?」 

パンフレットの写真を見ながら 
2女が手品師の様に重箱の中の料理を
次々と取出しては裏表を見せている。 

なるほどね。 
おせちって、やみくもに食べたらなんだか 
残飯食べているみたいだけれど 
こうして、きれいでしょ?
っとか何とか言われてから 
渡されて食べてみると 
そんなに不味くはない様な気もしてくるから 
不思議だ。 

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