2019年6月2日日曜日

買ってあげるから

お孫ちゃんの三郎君。
今月でもう2歳になる。

お誕生日だからと15センチの
アンパンマンのクロックスのサンダルと、
ナイキのカッコいい靴を選んで買ってきた。

三郎君は「あんぱん」っと大きな声で言うと
サンダルを履いて見せてくれた。

「ほら、ばあちゃんにありがとうって、
だっこしてもらいな。」っと1女夫婦が言う。

私には懐いていないから、
抱っこしても大泣きするので可哀想だから、
抱っこしたことがほとんどなかった。

「あっこ!あっこー!」っと言いながら、
サンダル履いたまま、
私の膝の上に乗ってきてくれた。

「わぁ!重くなったねぇ!!
高い高いしようねぇ。」 

高い高いされなれているようで、
彼の脇の下に手を入れただけで、
もう膝を曲げている。

ところが本当に重たくて、
ちっとも腕を伸ばすことができなかった。

「抱っこされに来てくれてありがとうね。
また買ってくるから抱っこさせてね」っと
小さな頭をくるくるとなでてみる。

あ。
私がいっつもお母ちゃんに言っていた事。
「買ってあげるから、何かして…」
これ買ってやるから、
何かしろって言うのやめてよって、
ずうーーっと言い続けてきたこと。
自分が今言っていたじゃない。   

0 件のコメント:

コメントを投稿