2017年8月30日水曜日

台湾で迷子

長女が中3のとき、家族と母と6人で初めての海外旅行で台湾に行った。
それにはナイトショッピングっというのがついていた。
夜8時ごろ大型バスで出かけた。

そこは狭い道に屋台やら何やら、いろんなお店がずっと続いていて大勢の人たちで賑わっていた。

夫は5年生の三女と、私は中2の次女と、長女はばあちゃんと、はぐれないようにと注意しながら歩いていった。

物珍しさもあって、あちこち見ているうちに長女たちとはぐれてしまった。

集合時間がすぎても帰ってこない。
しばらく待ってもらったが帰ってこない。

で、申し訳ないので、もう出発してください、とガイドの方にお願いして長女たちはおいて出発してもらった。

子供とばあちゃんなので、ガイドさんや他の方たちもとっても心配してくれた。
部屋で待つしかない。

迷子札を持たせて在るから、なんとか帰ってくるだろうとは思っていたが12時を回ってしまうと、どうしていいか分からなくなってきた。

と、長女とばあちゃん元気よく、お土産をどっさりかかえて帰ってきた。

聞くと、タクシーではなく、切符を買って電車に乗って駅から歩いてきたとのこと。

「ねえちゃんはえらいで。英語がはなせるんだで。」

ばあちゃんはお菓子に、洋服に、サンダルに、と袋から出しながらはしゃいでいる。
長女が英語なんてできるはずがないのに。

ガイドさんは飛んできて、びっくりするやら、ほっとするやら、感心するやらで
元気で帰ってきてくれてありがとう、と言って部屋を出ていった。

1 件のコメント:

  1. おがばー❤️
    おばあちゃん語が懐かしい❤️
    いらいんだで!←えらいんだよ!って意味ね!
    あー、おばあちゃんとまた旅行に行きたいなー。おばあちゃんに会いたい!泣

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