1 やきもち
フライパンに油をしく。
私の場合、油を敷く時にはまず、冷たいフライパンに油を塗る。
油のボトルの穴をはじっこに小さな穴を残して、他の部分は親指で塞いでしまう。
フライパンの中央でゆっくり一度かたむける。
そしたら指の腹でクリームをぬるようにフライパンの内側全体に塗り広げていく。
指のひっかかるところがなければ綺麗に塗れていること。
そしてIHのスイッチをいれる。
ここに切り餅を間をあけて並べて、ゆっくりごくごく弱火で焼いていく。
そのうちお餅が盛り上がってきて表面が斜めになってくるので、箸やフライ返しで下から差し入れてひっくりかえす。
ぺたりと平らな面がしたになると、こちら側はぽんぽこの山。
裏側はすぐに焼けてくる。
フライ返しで持ち上げると滑ってすぐにおっことしてしまうので、菜箸でぎゅっと挟む方がいいようだ。
私は味の素をいれたお醤油まぶして、大きなのり半分をぜいたくに使ってパリパリたべる。
マラソンレースの日の朝はカンタンだし、いつもこれにしている。
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