私は小学1年生の時から寮生活をしている
食堂は8人で1テーブル
各テーブルにはおひつと味噌汁の鍋が置いてある。
それぞれ自分でよそるのだ。
朝食には、生卵、コンブ、ぬかづけ、ふりかけなんかがあった
ふりかけは円筒形の容器の中に入っていて、上部の穴からふりだして使う。
弱視の子たちは、母がするようにしゃっしゃっと上下に振ってご飯にかける。
全盲の私はそれができないから、まずは左手の平にふりかけを出して、量を確認して、それから 静かにご飯の上にこぼす。
寮のご飯はほんのり温かく、甘くておいしい。
ふりかけがなくなると、2杯目はテーブルのまんなかにおいてある醤油がおかずだ。
左手の指を開いてお茶碗の淵を抑えて、醤油の出口を下に2周、回しかけて、ちょっと混ぜてそして食べた。
醤油ご飯は大好きだ。
いつもあったかい気持ちになったりキュンとしながら読んでます。
返信削除母は強いなー。
強くならなければ(^^)
醤油ご飯はうまいからたまに食べる
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