2017年9月13日水曜日

明暗センサー

夫と私、全盲二人生活だと部屋の明かりは必要がない。
ところが、引っ越してみると、家の明かりをつけるスイッチがおかしい。
1枚の板しかない。

説明を聞くと、その全体を押すたびに明かりがついたり消えたりするとのことだ。
以前のようにスイッチを触って明かりがついているかどうかを判断することができなくなってしまった。

うっかり肩がぶつかったり、手をついてしまったりすると知らぬまに消えるか、つくかしてしまう。

バリアフリーだとかで、赤ちゃんだっこしていても、指の力がなくても、楽につけられるようにとの配慮らしい。
そういう配慮ならしかたない。

そんなわけで、夫が良い物を見つけてきてくれた。
キーホルダータイプの明暗センサーだ。

真っ暗だと、ピーーっと連続音で、明かりがあるとピッピッピッと教えてくれる。
寝る前には家中の明かりパトロールにでかける。

そういえば、うちの場合は真っ暗でも呼鈴をおすようにと申し送り事項として書かれてあるそうだ。
宅配のお兄さんが教えてくれた。

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