まずは葉っぱを洗う。
水道のしたで、ひと茎ずつ洗っていく。
何枚かの葉の茎を外側に開いて指先で根っこの内側をこする。
砂が入っていたりする。
こうしておけば、いちばん栄養のある根っこを食べられるから。
次に茹でる。
ぐつぐついっているお湯の中に、ひと茎の葉を根っこの方から入れて、葉の先も無理やりお湯の中に押しこむ。
すぐにやんわりするので、箸でつかんで水の中に放す。
これを繰り返す。
面倒のように思うかもしれないけれど、あっというまに湯がかれるし、茹で具合を箸で感じることができるからいい。
一把ごととかまとめて茹がくと、小さな葉は茹で過ぎてしまう。
また、沢山の葉っぱを鍋にいれると、ついうっかり何枚かがヘタから逃げだしていたり。
それにガスだったりすると燃えだしてしまったりするから、必ず鍋のふちを確認しなくちゃならない。
次にまとめて切る。
根っこを揃えてまとめて軽く絞る。
まな板の左側に根っこを左に向けて、左右長く置く。
根っこの部分は切りおとす。
切り口から左のゆび3本、人差し指、中指、薬指を並べて、おひたしのほうれん草の長さをきめる。
並べた指の人差し指の脇に包丁あてて、ゆっくり切る。
そしたらまた切り口に薬指の端を当てて、ひとさし指の脇を切る。
こうして切るとほうれん草の長さを揃えて切ることができる。
盲学校の家庭科の先生に教えていただいた技。
次に盛り付け。
お皿に切ったほうれん草のまとまりを切り口を上にして、4個、2個、2個で寄せて置く。
または横に倒したまま、2列でもよいらしい。
上にかつおぶしなんかかけていただく。
注意:かつおぶしは扇風機の風に飛ばされてしまうとのこと。
なので夏の冷やっこの上のかつおぶしにも注意。
0 件のコメント:
コメントを投稿