今朝、ゆうちょのATMで、お金を引き出してきた。
数年前からゆうちょはすばらしいATMカードを導入してくれている。
このカード、浮き出た名前の部分が点字になっている。
この点字のカードを入れると、受話器で操作ができるようになる。
音声のガイダンスに沿って数字を押していけばお金も出てくるし、残高も教えてもらえる。
以前、銀行のカードだったときにはこうはいかなかった。
駅の階段の下にあるATMボックスの前に立って通り過ぎる靴音を待つ。
電車の音が聞こえてしばらくすると、靴音たちがやってくるから
「すいません。お金を下ろしたいので機械の操作のお手伝いをして頂けませんか?」
と、お願いしていく。
何人かはそのまま行ってしまうけれど、何人かは親切に助けてくださる。
カードを渡して暗証番号も伝えてしまう。
「暗証番号もいいんですか?」
なんて、戸惑いながらもしてくださる。
タッチパネルだから、暗証番号すらタッチすることも出来ないんだから仕方がない。
とっても危険なことだとは分かっているけれど、知ってもいるけれどお金がなかったら もっと困るから仕方がない。
もう何十回と色んな方達に手伝って頂いたけれど、皆さんとても親切だった。
それにひきかえ、何年か前に自宅のそばにある銀行でATMの操作をしてもらおうと、窓口の銀行員に頼んだところ、
責任者の男性が出てきて、
「お客さまの個人情報を操作するわけにはいかないから手伝えない」なんて言うから、わたしはびっくりして、また頭にもきてしまった。
「こちらが頼んでいる金額をごまかして下ろすような銀行員がいるようなところなんですか?」
わたしは怒鳴ってしまったし、すぐに本社にも文句の電話をして、こちらでも散々文句を勢いに任せて言ってしまった。
もちろん解約したのは言うまでもない。
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