2017年11月11日土曜日

麻雀レッスン4「親ぎめ」

ゲームを始める前の準備をする。

まずはそれぞれ4人、自分の前に下向きに向けたパイを17個、2列をきれいに横に並べる。
つぎに、その一列をもう一列の上に重ねる。
パイ17個が2階建てになる。

この積み上げるときにかっこよくするには両手の小指を17個のパイのそれぞれ端っこの 側面に引っかけて、他の指たちで真ん中へんを抑えながらつまんで、ほいっともう一列の方に載せるんだ。

最初は、がちゃりと真ん中が抜け落ちてしまうけれど、拾って積み上げていくしかない。

これ、一発で出来るようになるとちょっとかっこいい。

そしたら4人で積んだ二階建てのパイの列を雀卓の真ん中に寄せてきて四角の池を作る。
これでグランドが出来上がりだ。

次に仮親を決めるためにサイコロを振る。

サイコロはふたつ一緒にパイの四角の池の中に投げ込む。

このゲーム最初のサイコロ振りは誰がしてもいい。

サイコロを振った人が1として、時計まわりに出た目の数を数えていく。
6を出したとすると、自分が1で左の人が2だから、ぐるりと回って6はわたしの左の人となる。
その人が仮親。

「親」を決めるためにその仮親がサイコロを池の中に投げこむ。

仮親を1として、出た目の数だけ時計回りに数えていく。

7だとしたら、仮親が1だから左の人は2なので、ぐるり回って7は仮親の前の人となる。
その人が親になる。
親になれると色んな特典があるようだ。

次にやっと配パイの儀式をするために、親がおごそかにサイコロを池の中に投げこむ。

親を1として、出た目の数だけ時計まわりに数えていく。

いよいよみんなにパイを13個配る時がくる。

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