信じられないようなニュースだ。
私と同じ年だから50代なかばのランニング仲間の全盲の友達が先日フルマラソンで13年ぶりに自己ベストを更新して3時間18分で走ったという。
13年ぶりって43歳のときにだしたタイムだ。
もちろん全盲だから伴走者といっしょに1本のロープを頼りに42キロを走っちゃうんだ。
最初はフルマラソンを5時間半くらいもかかってしまっていたらしい。
それから練習を続けて、2時間以上も早く走れるようになっていったんだ。
でもここ6~7年は体調もよくなくて疲労骨折も何度かして、レースの途中でも何度か歩いてしまったりもしながら、また途中伴走者が足を痛めてしまったりと苦難が続いていたんだ。
お祝いの電話したらほんとに嬉しそうだった。
諦めなくてよかったって。
諦めずに練習ずっとずっと続けていたから13年後にベストが出せたんだ。
すごすぎる。
ドラマの脚本かだって思いつかないことだ。
事実は小説よりきなりって言うけれどほんとにそうだ。
続ける努力もしないで色んなこと投げ出してきたけれど、こんなすてきな話を聞いて夢をもらったから今年こそは考えていたことを始めたい。
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