2018年1月25日木曜日

ソリ

クロカンスキー合宿でソリ遊びを子供たちがするというのでソリを知らない私も経験させてもらうことにしたんだ。

ソリというのは、箱の下にスキーの板がくっついているものだと思っていたら、なんとチリトリのおばけのようなものでびっくりしてしまった。

子供たちと一緒に坂の上まで歩いて登って、そのチリトリのようなソリに乗った。

先に滑り降りていく子供たちは声を出しながら降りていっている。
ソリにお尻を乗せて、またの間の握りを両手でしっかり持った。

状態は立てたまま足は開いて、うえ気味でそのままです!っと言われて背中を押してもらった。
ズズっと摩擦してから坂にかかるとあっという間にスピードが出た。

お尻は雪の面をゴトゴトこすっていく。
地球が膨らんで来るようで怖い。
手で頑張って握りを持っていることが出来なくなって、あっという間に後ろへ引き倒されてしまって、ソリも何処かへ行ってしまって、私は背中で下まで勢い良く滑っていってしまった。
ソリは難しい。

もう1度やらせてもらったけれど、やっぱりソリがお尻から外れてしまって、背中で滑り降りてきてしまった。
子供たちといえばみんな上手に体を倒すこともなくソリを外すこともなく上手に降りてきているようだ。

なんだかソリって重心が低いせいなのか、スピードが早くて早くてとても怖かった。
何度かやらせてもらったけれど、1度も成功することができなかった。

きっと腹筋と握力が体重の割りには弱いせいなんだろうと冷静に分析していたんだ。
立って滑るスキーの方がまだいい。

来年こそは成功させたいと毎年思ってはいるのだけれども。
なかなか難しいようだ。

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