エコ屋久島ウルトラ100キロマラソンはエコがテーマだから、一人一人ごみ拾い用のビニールの袋が配られているんで、ごみを見つけたら拾い集めていくことになっている。
だけれど、ごみなんて1つも落ちていなかったようだ。
飲み物を飲ませてもらうエイドステーションでもエコだからカップは持参することとなっていた。
一般の大会なら紙コップでポカリなんか飲んでは道の脇に投げ捨てていく。
大量の投げ捨てられた紙コップを大会のスタッフやボランティアの人たちが片付けていく。
飲み終わった紙コップを投げ捨てていくのは非常にイヤな気持ちがするから伴走者に渡してしまう。
そしたら伴走者が投げ捨ててくれる。
私ってイヤな人。
「なんですか?これ検尿カップじゃないですか?400㏄もはいりますよ。」
エイドにつくたびに伴走者の人が持ってきてくれた丈夫で立派でメモリまでついている検尿カップを出す。
そこらにいたスタッフの人たちがどっと笑って一気に打ちとけてしまう。
じゃコーヒー牛乳50シーシーほどですよ。っと言って渡してくれる。
どのエイドでもこの検尿カップは地元スタッフたちとの中を一瞬で取りもって打ちとけさせてくれる。検尿カップは人気があった。
でも不思議だ。
どうしてこんなに分厚くてしっかりしたカップ。
透明ではないのに液体の量が分かるんだろうか?
内側の液体の高さと外側のメモリをどうして読み取ることができるのかと。
液体をいれたその検尿カップを光にすかしてかざしてみるとカップの中の液体が見えてくるんだそうだ。
うーんどうも分からない。
ビニールの素材でもないのに紙がすけるってどういうことなんだろう。
じゃ、牛乳パックなんかでも透けて見えるのかな?
ならば冷蔵庫からいちいち出して残りを確認することもないんだろうか。
どうやら紙の素材によって透けて向こうが見える紙があるってことを初めて知った。
いろいろな商品が出てくるものだ。
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