2018年3月7日水曜日

3位

東京マラソン視覚障害者
女子の部で3位になれた。

苦しかった。


設楽君も苦しかったね。

距離も早さも違うけれど
自分にとって最高の速さで
走っているって事は同じはず。

スタートで花火が上がって
紙吹雪も舞った。

寒くて寒くて
30分も待っていたから
早く走りだしたい。

今年もあった。

寒さ防止に着ていたビニールのごみ袋。

足元に脱ぎ捨てていった人がいたから
それが私の両足にはまってしまって
伴走者に掴まらなかったら、
転んでいたところだ。


両サイドの応援の波。
大雨のような靴音。

パパンっと
何かを叩いている音。

太鼓、吹奏楽団の元気のいい音楽

応援の声は切れるところがない。

早く走る練習
あんまりしていないから
喉が焼ける。

姿勢よく
バランスよく
脇は絞めて
っと考えながら走っていた。

下り坂がずいぶん助けてくれた。

取材されるきっかけとなったのは
2月27日にブログにあげたエッセイを
目にとめてもらったおかげで
取材なんてしてもらえることになったんだ。

25日の産経新聞の朝刊に
写真入りで載せてもらった。

前のページには
オリンピックの人たちの
写真でいっぱいだそうだ。

その末席に載せてもらえてラッキー。

家の家宝にしよう。


それからね。
ここだけの秘密。

50歳過ぎて
こんだけ頑張って走っているとね。


途中ちびりちびり漏れ出して
5キロ過ぎると
なお激しくじゅくりじゅくり。

ゴールした後
咳ををしながら
おしり触わったらぐっしょり。

ランスカから滴が落ちていた。


これって3番搾りって言えるかな

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