誕生日プレゼント

先日、
４歳になる娘の次男くんの
お誕生会に参加してきた。

夫からは歯ブラシで、
私からは紙テープとステックのり。

次男君に聞くと、
パパからはレゴのブロックを
もらったと喜んでいた。

次男君の少し前はママ。
私の次女の誕生日だったから、
彼女には「えんとつ町のプぺル」
と言う絵本を贈ったんだ。

子供達ふたりも
ママの絵本を一緒にみてくれるだろう。

お食事が終わると、
早速みんなで紙テープを切って、
のりで貼って、
長い長い鎖作りに取りかかった。

これは楽しく夢中になれる。

テープもいろんな色があったので、
ピンクの次に何色にするか。とか
テープ切って。とか
のりつけて。とか

長い鎖。短い鎖。
どんどん長くして、
ちびちゃん達も大人達も大騒ぎだ。

「あー！」
次女が変な声をあげた。

「どうしたのぉ？」

どうやら次男君、
その鎖を保育園で見ている様に
襖にのりをぐるぐる塗り付けて、
鎖の端っこを付けてつけていっている。

どおりで大人しいと思っていたら、
私たちの背中の方で、
お部屋を綺麗に飾ろうと夢中だった様だ。

さて、こんな時。
私だったら、大声上げて
怒鳴りまくっていたかもしれない。

次女は、情けないような声を出して

「ここはしないでね。
ここにのり付けないでね。」

とお願いをしていた。
怒鳴らずに言い聞かせていた。

癇癪もちの次女が、静かに話をしていた。
やっぱママになると違うんだなあ。

こんなところで
次女の成長を見ることができた。


安心だ。もう安心。