ゆっくり横になっていられる
と思いきや
ちょっとした産後学校のように、
時間割にそって、
やれ乳房マッサージだの
やれミルクの作り方だの
おむつの変え方だの
傷の処置だのと忙しい。
後腹の痛さに耐えながら、
よろよろ歩きながら参加していく。
その中でも授乳はもっとも大切な時間。
大事な免疫の入ったおっぱいだから
飲ませてあげなくてはならない。
授乳時間となり、一つ部屋に集められ、
産まれたての我が子を抱いて母乳を
飲ませる練習をしにいく。
私の妹は、産まれた長男が
脳出血になってしまって
赤ちゃんだけ大学病院へと
搬送されてしまったんだ。
あ、飲めた。だとか
明るく笑っている。
妹の赤ちゃんは死ぬか生きるか
生死をさまよっている。
まだ腕に抱いてもいない
子供の事を想いながら、
張りの弱いおっぱいから
お乳を搾り出していた。
授乳時間は自分の部屋で搾りたい。
と相談したんだけれど、
許してもらえなかった。
自然分娩を売りにしている。
お母さん達の見方だ。
という産婦人科が
こんな対応しかしてくれなかったんだ。
娘がお世話になったところでは、
産科と婦人科を分かれていて、
トラブルのあったママは、
赤ちゃんの声も聞こえず、
お腹の大きなママにも会わない様に
フロアが別にされ、
出口まで分けられていた。
素晴らしい院長先生だ。
病院選びでは、
こんなところも知っておきたい一つだ。
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