2018年3月16日金曜日

ぷー

恥ずかしい事ことをしてしまった。

うっかりいきなり。
そんなはずじゃなかったのに
知らんぷりしようかしておこうか?

個室の部屋。
私は仕事でマッサージを
無言でもくもくと行っていた。

若い女性が横たわっている。

小さな音でFMのラジオが流れている。

まったく静かだ。

私は急に
くしゃみが出たくなってしまい
向こう側を向いて
くしゃみ姿勢をとった。

まあ。
くしゃみ姿勢とは
両足の腿をバッテンにクロスさせて
ぐっと力を入れ
下腹部の緊張を高めておくこと。

無防備でくしゃみしたら一大事。
面倒な事になってしまうから。

鼻の奥のむずむずが
最高潮になって

はぁくっしょん。ぶー!

あ。

突然、
お尻からも景気のいい音が
出てしまった。

静かな部屋には
笑う人もなく
笑う事も出来ず
静かに時は過ぎていく。

満員電車の中なら
知らんぷりしていていいけれど
いつも来てくれているお客様。

黙っておくのは良い事ではないかも。
いや寝ていてくれたかも。

「はい。おつかれさまでした。

あの先程、
くしゃみした時
失礼な音出してしまって
失礼いたしました。

ごめんなさいね。
またこれに懲りずお越しください。」

私はこう話した

彼女はニコニコ
そうだったんですか?
私眠っていましたので
分かりませんでしたよ。

なんて言ってくれた。

その後、
彼女は変わりなく来てくれている。

やっぱ、
ちゃんと言っておいて良かった。

こういうことって
その時にちゃんとかたを付けておくと
後がこうして楽ちん。
 
けれど、ずっと前。
横になっていた若い女性
私が腰からお尻のあたりを
マッサージしていた時に
大きいのが出てしまった。

彼女はごめんなさい
っと言って
それからは一度も来ていない。

どっちにしろ
どってことなかったんだけれど
一言言えたかどうかで
ばつが悪いか良くなるかが違ってくる。

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