2018年3月2日金曜日

園長先生のお話

園長先生の講演がある
と言うので初めて参加してみた。

『子育てに大切なこと』
と言うテーマだった。


1.睡眠について

子供はなるべく早く寝かせること。

部屋の電気は全部消して
真っ暗にして、
音楽の音もなし。

わずかな光でも
小さな音楽でも、
目や耳の神経が反応していて
まらないんだそうだ。

私は真っ暗でも平気だから
これは問題なし。

22時を過ぎると「成長ホルモン」
というホルモンが出て
子供達の体を丈夫にしたり、
背を伸ばしたり、
覚えたことを記憶したり
と大切な作業が行われるんだそうだ。


2.言葉について

言葉は子供の性格や感情を育てるという。

子供に良い返事をする様に望むなら、
子供達から呼ばれた時には、
「はいっ」と良い返事をして
お手本を見せなくてはいけない。

「なあに?」
「あとで」
「今忙しいの」

そんな返事はだめ。
とのこと。

「はい。もう少し待っていてね。」
と言っていかなくてはならない。

これはちょっと難しい。

イライラしていたり、
疲れていたりすると
こんないい答え方ができるか

自信がない。


3.食事の時は、一緒に席に座って食べる事。

例え、パックのお惣菜でもいいから
ちゃんとテーブルについて
食べる事が大切だそうだ。

もちろん栄養やら
バランスやら
考えてあげれば
あげた方がいいに決まっている。


4.それと親たちが一番恐れている
「この子が不良にならないか」
ってことだ。

園長先生はこれについては、
3つのキーワードを教えて下さった。

それは包丁とアイロンと雑巾だ。

包丁はちゃんとお料理をすること。

アイロンはきれいな洋服を
準備しておいてあげること。

雑巾は家の中を綺麗に
お掃除しておくこと。

そしたら少し外れぎみの子も
必ず家に戻ってくると言う。

この3つきっちりやるには
そうとう大変だ。

この話を聞きながら
私はお掃除が苦手だし、
洗濯も好きじゃないから

将来うちの子は
荒れてしまうかもしれないなあ。
なんて考えていた。

もう今から30年も前の事だけれど、
この園長先生の声とお話は
忘れることなく思い出す事ができる。

結果は、

不良になった子は居なかったけれど、
ちょっぴり補導されたりしたことはあった。


今としては良い思い出となっている。

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