2018年4月7日土曜日

責任賠償保険

病院から電話があった。

長女が交通事故で
今病院で処置しているとのこと。


生きている。


部活を中断させて
妹達を学校から呼びよせ
私も急ぎ家に帰る。

二女3女をガイドにして
病院へ飛んでいった。


長女が中学生の頃のこと。

緊急事態
妹達の手助けが無かったら
病院へも行けないし

救急外来に行って
看護婦さんを見つけ
ドクターの話を聞き
長女のベッドの傍に行き
また手続きし
書類にサインし

などと一人じゃ出来なかった。


幸い怪我は大したことなく
膝の上を縫っただけで
済んだんだけれど


交差点でバスが
止まっていたところへ

脇道の急な坂を自転車で
勢いよく降りてきた長女は
そのままバスにぶつかって
自転車はへちゃげてしまい


本人は勢いよく道路脇の 
畑に飛ばされたとのこと。

その時何かで膝上を
切ってしまったらしい。


その後が大変だった。

バスは動いていたなら
交通事故になったのだけれど

止まっているところに
突っ込んだので
全面的にこちらが悪いことに
なってしまった。

もっとも動いているバスに
突っ込んだりしていたら
こんな少しの怪我で
済むはずもなかったので
不幸中の幸いではあるのだけれど。

の時、家は保険に
入っていなかったんだ。

何日か後
バス会社の方との話し合いでは
傷の付いたバスの側面を直すの
60万円。

あと、運転手さんへの慰謝料とか
なんとかで100万円近くもの
額になってしまった。

でも仕方ない。

バスが止まっていてくれた
おかげでこれだけで済んだのだから。


その後すぐに責任賠償保険
っというのに入ることにした。


車に乗らないから保険なんて
関係ないと思っていたのだけれど
自転車でもこんなことがある
ってことを知った。


でも本当に病院から
電話が入った時には
全身の血が抜かれたようだった。

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