ほとんど外国。
日本語の通じる南国の国。
初上陸。
早速、知り合いから
島バナナご馳走してもらった。
シャウエッセンほどの
小さな太っちょのバナナ。
モンキーバナナみたいだ。
まさにそのバナナをいただいた。
皮が薄いし、
筋のようなものもない。
甘くってとおっても美味しい。
そんなわけで
お土産にしたくって
島バナナをスーパーへ
買いにいった。
やっぱり南国。
外は30度の太陽ぎらぎら。
スーパーの中は
クーラーでひえひえ。
入口のワゴンには
パイナップルの山。
パイナップルの葉っぱは
固くてちくちく痛いし
身の方もチクチクだ。
試食も大ぶりで
サービスがいい。
島バナナや他の野菜も
ちょっと触りながらうろうろ。
あった。あった。
ワゴンの上には
島バナナが山と積まれている。
どれが美味しそう。
と目の見える友達に聞いても
さっぱり分からないようだ。
そこへ店員のお兄さんが
来て下さった。
「これが本来の島バナナですよ。
他はそうですね~。
ここにはお勧めできるものは
残念ながらありません。
お土産にされるなら
美味しいものを
召し上がっていただきたいので
ここにはないです。。。」
ワゴンには山と積まれた島バナナ。
今は品種改良が進んで
島バナナも大きなものへと
姿を変えていっているらしい。
大きい方が客受けするものだから
本来の物が少なくなっているとのこと。
お勧めするものが
ないなんて
石垣の店員さんは
意識が高いし
商品についての
勉強もよくされている。
でもそんなこといわずに
お勧めできない中でも
良いもの選んで下さい!と
お願いして見つけてもらった。
小さなバナナが15本位
仲良くあっちこっちむいて
くっついている。
「1週間位して茶色くなって
房を持ち上げてみて
ぽろっと落ちるように
なった位が一番の食べ頃ですよ。」
店員のお兄さんは
美味しい食べ時を
ちゃんと教えてくれる。
そう。
生ものなら早く食べさえ
すればいいのだけれど
フルーツはそうはいかない。
熟れ具合と冷やし方を
見極めるのが難しい。
どんなに高価なフルーツを
贈ってあげても
タイミングが悪いと
残念なことになってしまう。
自分でビニールの袋から出して
用意されていた新聞に包んで
リュックにしまった。
ここは日本の南国。
なのでフルーツを
持って帰ってもいいところ。
空港でも島バナナの
アイスクリームいただき
美味しかった。
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