2018年6月5日火曜日

靴底

ウルトラの練習で
長い距離30キロ位
走るようになってくると 

靴がとても大切になってきた。

長い距離走るので
ちょっとでも足への刺激が
少ないように!

と、ウルトラマン達は
靴底の厚いものを履いている。

私ももちろん
真似っこして靴底の厚いもの
2センチ位はあったかな?
ごっつい靴を履いていた。

走る場所は町中だったり
山道だったりと
路面の悪い安定しない所が練習場所だから。

なので
アスファルトが割れていたり
木の根っこで盛り上がっていたり
マンホールの蓋があったりと危ない。
 
点字ブロックに躓いたこともある。

道路を横断するような段差には躓きやすいし
道路に沿っての縦のしわ
というか縦ラインでの段差に
足の裏がかかるとクリっと

捻挫してしまいそうになる。

眼の見えている人たちは
段差の様子を瞬時に判断して 
段を踏んでいけるので
いいのだけれど

私たち盲人は
足を出したところ 
踏んだところ勝負。

いきなりの段差や
路面の悪さにも勝っていかなくてはならない

もちろん伴走者からは
言葉で注意があるのだけれど
ざっくりとしか分からないし。

思ったより
段差が大きかったり
段が崩れてじゃりじゃりになっていて
滑りそうになったり

と、段の指示がある度に
スピード緩めてひやひや。

靴底が高いから安定が悪い。
私はその度に捻挫への恐怖でいっぱいになってしまう。 

思い切って距離用の薄くて軽い靴に変えてみたんだ。

そしたら最高。

グリっと捻挫しそうになることが
少なくなったし
足裏で路面の肌具合も
感じることが出来るようになってきた。

なので
10キロも100キロも
同じ靴底の薄い軽い靴で走っている。

ただね
靴底減るのが早いこと。早いこと。

しかも高い。
でも捻挫するよりかは
いいから仕方ないかな?

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