「大きなタコの足があるよ」
っと言われたので、
ラップの上から
触ってみたことがある。
それは、本当太くて、私の腕くらいあった。
吸盤だって、2cmか3cm程もあって
その厚みは8mmはあった気がする。
「博学こだわり倶楽部」
の本を読んでいたらびっくりした。
「水ダコ」と言うたこは
全長4〜5mもあって、
体重も私より重くて、
60kg位もあるとのこと。
4mといえば6畳の部屋の
長い辺と同じになる。
私が触った足なんてまだ細い方だったのかもしれない。
私の父は、良く海で遊んでいたとのことで
「タコは缶詰めの缶を沈めて置いたら
いっくらでも取れたんだ」
なんて言っていたから
タコのイメージがすっかり変わってしまった…
私たち盲人は図鑑を見ることができない。
ページをめくるごとに
パッと見て歓声上げることもできない。
文章を通して、
動植物の世界を知ることしか出来ないけれど。
私は気が付きました。
”ウツボ”とか”シャチ”
と言われたって、
元々どんな形している物なのか知らないから
結局、
いくら動植物の説明を読んでも
やっぱり、説明は説明にすぎないってこと。
文章は、図鑑には代われないんだってこと。
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