2018年7月24日火曜日

台湾マッサージ

まったく。
ドリフターズのコントのようだった。 

台湾で台湾式マッサージ 
みんなで受けていた時のこと。

ベットにうつ伏せてせていながら
笑いが止まらなかった。


私もマッサージを業としている者だから
どんな物かと興味があった。
 
6・7台のベットには
それぞれお客さん達が横になっている。

 
『ポンッ!』

リーダー的な男性の
音の合図で一斉にマッサージが始まる。

次の『ポンッ!』で 

それぞれのマッサージした人達が
ゴソゴソとサンダルを脱いで、
ベットに上がって背中を踏み始める。

お尻の方から順番に
肩の方へと足裏が登ってくる。 

呼吸に合わせて踏んでくれるから
気持ちはすこぶる良い。 


でも、

何でグラつかないのか不思議。 

後で聞いたら 
それぞれベットの上には
天井から鉄棒の様な掴まり棒が 
あったとのこと。

なんだそうか。
 
で、また『ポンッ!』の音。

またまた全員ベットから降り始めて、

音高くお尻やら背中やら頭、足裏、
そこら中を
パンパンパンパン叩きまくってくれる。 

全員のマッサージ師たちが軽やかに 
音高く叩いている。

 
え? うそでしょ?


”パンパカパンのパン”
”パンパカパンのパン!”

みんなリズムを合わせて演奏している。

私たちお客さんは太鼓と化している。

最後の終わり方は、笑いが止まらない程見事。

”パンパカパンのパン!!!!!”

で、綺麗に全員がマッサージを終えたんだ。

日本だったら、ふざけてんでしょ? 
って言われてしまう。  

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