2018年7月17日火曜日

小説を読むって

大人になってから読んだ本でも
とっても良くて涙が出てきてしまったり 
朝まで一気に読んでしまったりと
良い本との出会いは若いころと同じ。

熱意に変わりはない。 

だけれども、あんなに泣きながら読んはずなのに…

ちょっと経つと、本当情けないことに、
内容の殆どの所を忘れてしまっている…

登場していた人たちの名前がすぐに思い出せない…

夢中にさせてくれる小説って、 
なんか、ちょっとぬるめの温泉に、
ゆら〜り浸かっているのに似ている。

小説の中にを沈めているのも、
お湯の中に沈めているのも同じようだ。

その時は何も考えずに
体中預けっぱなしで最高に気持ちがいい


小説読み終えた時と、湯船から上がった時 
これ、どちらも余韻を残して、気持ちがいい。


だけれど少し時間をおくと、
気持ち良かった事だけ覚えていて、 
どっぷり浸かっていた
あの、生の感じを忘れてしまっている。


私の気持ちを温めてくれるのは、
夢中にさせてくれる小説。
 
体を温めてくれるのは温泉。 

だけれど一人じゃ行けないから、
とりあえずバスクリン(入浴剤)で、良い香りの 

内湯で我慢しておく…

この時期は冷房の寒さと、外の暑さで体がだるいから、 
心身共に大事にしてあげなきゃね。

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