2018年10月23日火曜日

ホームが動いた

「わあ!!ホームが伸びた! 
ホームが動いたよ!」

銀座線のホームでのこと。 
列車が入ってきて 
ホーム扉が空いた時、
 
友達がびっくりして声をあげた。 

ホームと列車との間が
かなり空いていたから 
気を付けてね。と 

私に言おうと思っていたら 
ホームの縁がビューっと 
せり出して、あっと言う間に 
電車との隙間を無くして
しまったんだそうだ。 

すごい!すごすぎる!
 
『本当?』と、
私は慌てて白杖で 
せり出した部分を 
トントンと杖で叩いてみた。 

明らかに鉄板の材質の音だった。
 
以前何度か 
この隙間に片足を
落として、足にひどい切り傷を
作ってしまったことがある。 

ある時は足を踏み込んで
しまって、向こうスネを 
列車の縁にぶつけた事も 
嫌という程あった。

列車の中から 
窓越しに見ていてもらったら 
ホームドアが閉まると一緒に 
せり出したホームは
引っ込こんでいったとの事。 

やっぱりすごい!
なんて親切な日本の技術。 

元の事は 
よっぽど気を付けて
見ていなければ 
誰にも気が付かれずに
いるでしょう。 

目の見える人たちにだって 
安全が高まったことは確かし。 

みんなに知ってもらいたかったですよ。 
このシステムは、
て言うんでしょうね。
技術開発してくださった 
エンジニアのみなさん 
ありがとうございました。 

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