2018年12月5日水曜日

盲人とのクリスマスリース作り

盲友たちと 
クリスマスリースの作り方を
教えてもらって,
良い物ができた。 


クリスマスリースは 
過去には何度かちょいちょい 
触ったことがあった。 

繊細な物だから 
そっと触らなければならないので 
ほんのちょっと、松ぼっくりの 
さきっちょとか、リボンの尻尾とか、 
きらきらできれいなんだよ。
っと言われてから触る。

魚の骨が柔らかくなった様な 
ヒラヒラの連続している物。
・・・・っとか。 

なので実際良くは分からない。 
ただ、ちょっと触れさせて貰っただけで
分かった様に自分を納得させていただけ。 

今回これを自分で作ってみて 
の構造を知ることができて良かった。

ドーナツ型の枠に、
かわいい小物を針金でくっ付けていく。
 
「こうするのよぉ〜」
目の見えるガイドさんが教えてくれる。
そしてガイドさんが自分でくっ付けていく。 

「次はリンゴでも付けますか」っと
言いながら、ガイドさんが付けていく。 

私はその手をちょっと触ってみる。


一方では、別のガイドさん
「これは赤いリンゴね。
この松ぼっくりは茶色だからね。
このドライレモンの黄色は、
目立って可愛い色なの。 
はい!付けてください。」

盲友『この辺にリンゴ付けたらどうかな?』
 
「ここは赤いリボンがあるから 
赤いりんごだと、ちょっと目立たないから 
こっちの空いている所に付けるとバランスが
良いかんじですよ。」 

お隣のガイドさんは素晴しい。 

そう、ガイドさんは、こんな風に
説明してくれて、
実際に作業するのは盲人じゃあなきゃね。

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